【 ノベルティ 事例 】カラバリがたのしい 5種のオリジナルポンチョ
5種類のパターンのポンチョ。あなたはどれが欲しくなりましたか!?
ネットリサーチ(インターネット調査)国内No.1であり、最新のデータ&テクノロジーを活用して顧客企業のマーケティングを支援するマクロミルは2020年に20周年を迎えました。その節目となるメモリアルイヤーにふさわしい年賀の企業ギフト開発を担当しました。
コンセプトはBORDERLESS(ボーダレス)。従来のネットリサーチ事業を超えた様々な展開を行っている同社のイメージを伝えるグッズとなることを目指しました。
2020年はオリンピックイヤー。そのムーブメントを意識しつつ、観戦グッズやアウトドアに対応したアイテムの選定を検討しました。そこで候補に上がったのがポンチョ。それなりに高価なものか、100均などのクオリティの低いモノしか販売されていませんでした。ノベルティとしては珍しいオリジナルポンチョの制作がスタートしました。
20周年のコンセプトであるボーダレスを、マクロミルのロゴモチーフである矢印を様々な形で表現。封筒は真ん中をロゴ型で抜いて、中の5つのカラーがのぞく仕様に。携帯できるようにケースも同柄で制作しました。
20周年の記念式典で社員の方にも配布され、社内報でも紙面で紹介されるなど、インナーブランディングとしての活用にも貢献しました。
お客様へ年賀のご挨拶として、配送、手配りされましたが「違う色が欲しい」と言われるコミュニケーションがあれば、また関係性が深まったことも予想されます。
企業ギフトをマーケティングの武器へ変える条件の一つとして、”あなただけ”のアイテムであるという「オンリー感」や、偶然生を演出する「ガチャ感」の演出が必要だと考えています。
自分だけの色がもらえた、私は偶然その色だった。その”もらったお客様が主語となる体験”はSNSや口コミで思わずシェアしたくなるものだったり、何よりその企業のイメージが深く記憶に刻まれるかと考えられます。
また、余談ですが担当の方が「本当に使われるようにしたい」という意図も込めて会社名などをアイテム本体には入れませんでした。企業名が堂々と入ったノベルティ/ギフトを使うか?という問いがそこにはあります。
ファンになってもらうために、生活者の意識を最優先する。自分たちの姿を消すことも厭わない。これからのブランディングに一石を投じる、企業姿勢であると感じました。
※こちらの事例は、takibi 在籍時に制作しました。
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