コラム

工夫なく作っている企業カレンダー、少し見直しませんか?

企業カレンダー見直しませんか?

多くの会社が作っているモノの代表的な一つに、カレンダーがあります。何気なく、カタログから選ぶ名入れカレンダーを作っている企業さんが多いと思うのですが、アップデートしたら、他社と比べて差別化できるのでは?というご提案です。※こちらの事例は、takibi 在籍時に制作しました。

企業カレンダーは印刷会社の都合で作られている

企業がつくるカレンダーって、みんな似ていませんか?それはカレンダーをつくる印刷会社の都合があります。印刷物はイニシャルコスト(版下代、紙の仕入れ代 etc)がかかるため、たくさんベースを作っておいて、そこに企業ごとのロゴやサービス名を名入れする方が単価が下がります。企業側もこれにより、安価でカレンダーを製作することができます。これはノベルティと全く同じ構造ですね。

また、そもそもカレンダーの使い方が人によってバラバラ、という都合もあります。視認性が重要、書き込みたい、などのユーザーニーズがあると普遍的なフォーマットにならざるを得ない構造になってしまいます。

結果、多くの企業が似たようなカレンダーをつくり続けています。すなわち、ちょっと違うことをすると簡単に目立てるチャンスでもあります。ただの名入れカレンダーだけではなく、オリジナリティのあるアイテムを作ろうというアプローチを紹介します。

ランダムに入ったプレミアムクーポンつきカレンダー ノベルティ

ネットリサーチ(インターネット調査)国内No.1であり、最新のデータ&テクノロジーを活用して顧客企業のマーケティングを支援するマクロミルは、2020年に20周年を迎えるメモリアルイヤーを迎えました。

プレミアム仕様のゴールドには、カレンダーの中にプラチナチケットが同梱されています。その中身は、ランダムで封入されており、何が顧客の手元に届くのかは分からないものとなっています。

ランダムに入ったプレミアムクーポンつきカレンダー
ランダムに入ったプレミアムクーポンつきカレンダーのノベルティ
プレミアムチケットのデザイン(表面)

この何が入ってくるかわからない「ガチャ性」はリアルコミュニケーションに置いて重要なポイントのひとつになると考えています。

何が入ってくるかわからない、どのアイテムが来るかわからないと言うランダム性。「ガチャガチャのような感覚」がユーザー体験を色濃くし、記憶に残る、ファン化を深めるきっかけになり得ます。参考:企業ギフトをマーケティングの武器にするための3つの感性

メモにも+卓上にも+ブランディングにも。2WAYカレンダー

2warカレンダーの ノベルティ

株式会社Phone Appliはコミュニケーションをアップデートし、時代に合った働きかたをともに実現する会社です。そのためのサービスツールを多数展開しているのですが、働き方を変える試みを自らのオフィスと社内の制度構築により実践しています。

株式会社Phone Appli様WEBサイト
株式会社Phone Appli様WEBサイト
Phone Appli webサイトより

カレンダーに絡めて、この実践型オフィスの紹介をすることで、新規顧客/既存顧客に対してのブランド認知、またオフィス来訪を促進するコミュニケーションができるのでは?という狙いがありました。

具体的にはオフィスの機能をイラストでわかりやすくし、それぞれにキャプションを付けました。12ヶ月分、12のオフィスの実践を知ることができるカレンダーになっています。

オフィスの機能をイラスト化したもの
カレンダーデザイン2月
カレンダーデザイン7月

企業としての実践+サービス紹介を、イラストでわかりやすく。

また、メモページを設けて形状を卓上にも持ち運びにもできる2wayに。メモカレンダーのようになっています。

今後、オフィスもフリーアドレスや在宅ワークへとシフトしていくと予想した時、「持ち歩けるカレンダー」も今後も使ってもらえるカレンダーの要素の一つになるかと予想されます。

メモ部分メモ部分

今後企業カレンダーにプチイノベーションを起こします

企業のカレンダーの構造からの課題点は

・事前に作られたカレンダーに名入れするので、全体でブランド感を表現できない
・スマホ時代に求められる情報や機能性を考え直してない
・デスクなどに溶け込むデザイン性がない

などの条件が進化を止めている要因かな?と考えています。そこで新しい企業カレンダーのカタチを2022年度版から作れるように現在動き始めました

 

↓(できましたので追記します)

ミニマルカレンダー ノベルティ

手のひらサイズのカレンダー

 

ノベルティのカレンダー

ミニマルカレンダーをもっと知りたい!という方はこちらからご覧ください。

 

カレンダーは年末のご挨拶のタイミング。特に既存顧客との関係性を深めるチャンスです。しばらくは冬の時期にリアルで会うことは難しくなる流れは続きそうです。カレンダーは発送もしやすいアイテムですので顧客リストへ直送するのもおすすめです。1年間、デスクの横に置いてもらえるメディアは他に無いので工夫する価値はあると思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

なんとなく名入れカレンダーをつくっていて、新しいチャレンジがしたい、という方がいらっしゃいましたらご相談ください。

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